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レビー小体型認知症2019/05/01

こんにちは。しおかぜメモリークリニックです。
本日はレビー小体型認知症についてお話します。

レビ一小体病には3徴と呼ばれる特徴的な症状があります。
それは、1.認知機能の変動、2.繰り返し出現する幻視、3.パーキンソン症状です。
認知機能の変動とは、時間や場所、周囲の状況に対する認識や会話をした際の理解力など、見当識と呼ばれる機能に障害が出てしまい、悪い時と良い時の差が目立つという症状です。

幻視は、実際には存在しないものが見えるという症状ですが、子供や小さい動物などが見えといい、人により、症状は変わります。また幻視は夜間に多くなります。
パーキンソン症状とは、体や表情が硬くなる、体の動きが減る、運動がぎこちなくなる、手が震える、姿勢が前傾になる、バランスを崩しやすくなる、小股で歩く、突進して止まれなくなるなど、いくつかの運動症状が出現する状態のことです。
他にも、立ちくらみや失神、便秘などの自律神経症状が起こったり、妄想が出たりすることもあります。
物忘れも認められますが、アルツハイマー病の患者さんと比べると、軽度であることが一般的です。
幻視が強く出るタイプや、パーキンソン症状が目立つ方など、同じレビー小体病でも人によって症状の出方や進行の速さに差があります。
物忘れ以外にも様々な、症状が認知症では出現するため、少しでも異変や変化があれば受診していただくことをお勧めします。